ショパンの力?
祖母が亡くなり色々と忙しく
しばらくピアノを弾く時間がなかったのですが、
本日は久しぶりのレッスンでした。
1日一回弾く程度ではありましたが
奇跡的に前回よりは弾けるようになってました😅
いつも通り、バッハの平均律から…
これがまた簡単そうで難しい…
右と左が上手く合わなくて苦労していた時
先生から興味深いお話が。
小澤征爾さんがインタビューで、
一流のオーケストラは
どの程度揃っているものなのですか?
という質問をされた際に
『良くて60%です。
違う人間があれだけ集まって合わせるのだから
そもそも合うわけないんです。
ではどうやって合わせるのか。
それには、周りの楽器の音をよく聴いてもらう、
これしかありません。
指揮者の力量とは別の話なのです』
と答えられたそうです。
この話の後、
右と左の音をよく聴きながら弾いてみて下さい。
何かが変わるはずです。
と先生にアドバイスをもらいました。
自分の出している音を聴く事は
大事なんですねー。
そして、ついでにバッハだし
もうちょっと遊んでみても良いんじゃない?
次回やってみて😊と宿題。
これは、意外と譜読みが進んで
そこそこ弾ける様になっていたので
ペダルを入れてみましょう、という事に。
フォルテの情熱感とピアノの対比、
スピード感の出し方など細かくやっているうちに
私は汗だく‼️
先生も立ち上がって大きな声で白熱したご指導😂
これがショパンの力⁉️
なんだかショパンの情熱に完全に支配された
一時間でした。
ピアノ弾くって体力いるのね、
と改めて思いました😅
次回、また精度を上げて望みます。