ピアノという苦行(幼少期)
私が最初にピアノを習い初めたのは
幼稚園の年長だった時です。
たまたま幼稚園の園長先生の娘さんが
ピアノ教室を開いた為、
そこに通い始めたようです。
私の家には真っ黒いKAWAIのピアノがありました。
母が子供の頃に弾いていたものでした。
2本ペダルで重たい鍵盤、地味な音…
懐かしいです。
こうして幼稚園の私は何もわからないまま
ピアノライフをスタートしました。
母はピアノには厳しかったので
毎日練習をきっちりさせられました。
何より嫌だったのが、
母に練習を見てもらう時でした。
弾けない娘にイライラするのか
厳しい言葉が飛びました(^_^;)
見かねた祖母が、そんなに怒りなさんなと
母をたしなめる事もしょっちゅうでした。
今ならわかりますが、
自分が弾ける分、余計にイライラするんですよね。
私は逆に、娘には何も言わない、教えない、
を徹底しております。
上手くならないですが(^_^;)
それでも、やめずに(やめさせてもらえず)
毎日泣きながらハノンやバイエルに向かい合いました😱
我ながらよく耐えた‼️
中学くらいになると母より上手くなった為
練習に関しては何も言わなくなりました。
それからは楽しいピアノライフに移行しました✨
子供の頃はピアノに興味がなかったので
あれくらい厳しくされないと
練習しなかったと思います💀
ただ、高校大学とピアノをやめなかったのは
さすがに計算違いだったらしく
お金のかかる子ねー😵と言われてました。
今は全然弾けない母ですが、
ピアノを弾く楽しさを教えたくて
私にピアノを習わせたのかなーと思うと
感謝しかありません😊